自分で漫画作成ソフト作っちゃた!AIで漫画が早く描けるようになったよ〜。
Web版漫画制作ツール紹介
もともと線画とか漫画が大好きで、当時はツールをめちゃくちゃ探してたんだけど、自分で描くのは苦手だし時間かかるし…。でも SD とか ComfyUI が出てきてからは、ほぼ3年ずっと使い続けてきたんだよね。その間いろんなモデルを試して、最近やっと Flux と WAN2.2 に出会って、「あ、これなら本気で自分の好きな漫画が作れる!」って思えるようになった。なんか、つまらない日でも「今日は無駄じゃなかったな」って思えるんだよ。
で、そこに GPT-5 の強力なコード力+自分のアイデアを組み合わせて、ついに小さい漫画編集ソフトを作った!別に新しいものでもレアでもなくて、自分の使いやすいように作っただけなんだけど、絵が苦手な自分にとってはかなり助かるツールになったと思う。
名前は 「imega」。意味は「イメージからマンガになろう」って感じで、口にしたらなんとなくこの単語になった(笑)。実際には存在しない言葉だけどね。で、imega のドメインは高すぎて買えなかったから、「場」をつけて いめがば** にした。ニュアンスとしては「イメージからマンガになろうの場所」って感じ。
アイデアが出てから公開まで、だいたい1か月くらいかかったかな。細かいところを何度も直して、コードもそんなに得意じゃないし。
今は PCのWeb版 を公開してる。スマホでも一応簡単に使えるようにしてあって、そっちでも漫画が作れる。前はスマホで無料の漫画ソフトを見つけられなかったから、これはちょっとテンション上がってる。ローカルにはクライアント版もあるけど、UIがダサすぎて公開してない(笑)。
使い方はこんな感じ
- 左側:ツールエリア(横切り・縦切り・斜め切りのコマ割り、画像追加、吹き出し、テキスト追加、サイズ設定、ローカルフォント読み込み)
- 右側:属性エリア(選んだものに応じて調整可能)
- 上部:保存、Undo/Redo、キャンバス拡大縮小、クリア、設定
漫画の内容プランは Geminiの無料API が便利。あらすじ、キャラ、コマ数とかをざっくり聞くと、自分の母語で指示しても希望の言語でちゃんとプランしてくれる。

AI画像生成は ComfyUI、GPT、Gemini をサポート。テキストから画像も、画像から画像もOK。 ローカルのComfyUIは基本無料で無限に生成できる。https外部アクセスを有効にすればOK。自分の環境(5090)だと1枚8秒くらいで出力できるから、速度的にも十分。



ComfyUIの設定マニュアル
ローカル ComfyUI へ接続(Cloudflare Tunnel クイックトンネル)
- cloudflared をインストール
- winget:
winget install Cloudflare.cloudflared
- または choco:
choco install cloudflared
- 一時トンネルを起動(https://xxx.trycloudflare.com の一時ドメインが発行されます):
cloudflared tunnel --url http://127.0.0.1:8188
- ログに表示された https アドレスをコピーし、ComfyUI 設定の「アドレス」に貼付→「接続テスト」をクリック。
- トンネル維持のため cloudflared のウィンドウを開いたままにしてください。
ComfyUI API を有効化し、API ワークフローを書き出す
- ComfyUI の設定で API ノードと開発者モード(Dev mode)を有効化。
- ワークフローを開き → API 版としてエクスポート(workflow_api.json)。
- Imega の ComfyUI 設定で「選択…」からその JSON をアップロードすれば呼び出せます。
GPTはAPI料金がちょい高いのと、認証まわりで引っかかることもある。Geminiは無料APIだと画像生成はできないっぽいけど、有料ならかなり良いらしい。もし使える人は試すのもアリ。
とりあえず紹介はこんな感じ!これからも機能をちょこちょこ改善・アップデートしていく予定なので、楽しんで使ってもらえたら嬉しいです!